住宅性能表示制度 性能評価の流れ
性能評価には 「設計評価」「建設評価」 の2種類があります。
「設計評価」とは設計図より等級を決定いたします。
「建設評価」とは設計評価に基づき工事が行われているか4回の検査を実施いたします。

設計図面から建築現場まで、第三者のプロがチェックします。
住宅性能を評価するのは、国土交通大臣等の登録を受けた評価機関で建築士の資格を持つプロの評価員です。
設計段階はもちろん、工事過程でも4回にわたって現場調査を行い、第三者の立場で厳しくチェック。
建てる前から完成後まで、きめ細かな検査で住宅建築にまつわる不安を解消します。
 
設計評価申請書の作成
設計評価申請書は提出いただいた設計図、資料に基づき、キャッドが作成し、申請いたします。
 
設計評価の審査
評価機関の質疑応答に対応、確認されたのち設計評価書が下付されます。
 
建築評価の申請
下付された設計評価に基づき建設評価申請を行います。その後は工事担当者と担当評価員との間で検査日を決定いたします。
 
基礎配筋の検査
基礎の配筋工事の完了時に、基礎構造の施工状況などを確認します。
 
上棟時の検査
躯体工事の完了時に、主に建物骨組の構成、構造部材の規格、部材の接合状態、耐久性向上のための対策などを確認します。
 
内装下地張り前の検査
内装下地張り直前の段階に、主に竣工時に隠ぺいされる外壁等の構造、各部の断熱構造などを確認します。
 
竣工時の検査
竣工時に、主に内装の仕上げや仕上がり寸法の状況、住宅部品や設備機器の設置状況などを確認します。